NAMI LOG
GEAR GUIDE

サーファーの装備・ギアガイド

記録・上達に効くものから、遠征・大会運営を支えるものまで。NAMI LOGユーザーにとって優先度が高い順に、なぜ必要なのかを実用面から解説します。

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1. 記録・分析を支えるガジェット

上達を数値で追うなら、まずここから。NAMI LOGの記録は自分で入力する部分が多いが、以下のガジェットは「入力の手間を減らす」「記録では見えない部分を可視化する」役割を果たす。

GoPro(アクションカメラ)

自分のライディングを客観視できる唯一の手段なので、上達を急ぐなら早めに導入した方がいい。頭の中のイメージと実際のフォームには必ずズレがあり、テイクオフの重心位置・ボトムターンでの上体の向き・板の傾きなどは、口頭やコーチの説明だけでは矯正しきれない。チェストマウントかヘルメットマウントで撮影し、NAMI LOGのセッション記録に動画を添付しておけば「このミスはこのフォームが原因だった」と後から紐付けて振り返れる。

Apple Watch(Ultra)

本数・セッション時間・水温を自動計測したいなら、いちばん手間がかからない選択肢。手書きやアプリへの後入力は面倒で続かないが、ウォッチが自動でスタート/ストップを検知してくれれば記録の抜け漏れが減る。Ultraは水深計・耐水性能・バッテリー持ちが通常モデルより優れているため、朝イチから夕方まで入るような長時間セッションでも安心して使える。

Garmin サーフウォッチ

バッテリー持ちとタイド情報を重視するならこちら。Apple Watchは高機能な分、充電サイクルが短く、遠征や連日のセッションでは充電を忘れると記録が途切れる。Garminの一部モデルは1週間近く持つため、遠征中の記録漏れが減る上、モデルによっては潮汐グラフを時計上で確認できる。

2. 波に対応する基本装備

道具選びで最もパフォーマンスに直結するのがこの3つ。感覚ではなく数値・課題から選ぶのが失敗しないコツ。

ウェットスーツ

水温に合った厚みを選ぶのが最優先で、デザインやブランドは二の次。厚みが合っていないと寒さで集中力が落ちてテイクオフのタイミングがずれたり、逆に暑すぎて動きが鈍ったりする。NAMI LOGのウェットスーツ厚み計算機で水温から適正厚みを出し、その数値を持って探すと選びやすい。

フィン

ボードを買い替えずに乗り味を変えられる、いちばんコストパフォーマンスの高いパーツ。テールの動き・回転性・スピードの出方はフィンのテンプレート(形状)とサイズで大きく変わるため、今のボードに不満があるときはまずフィンを疑う価値がある。NAMI LOGのフィン診断で自分の課題から候補を絞り込んでから探すと的外れな買い物を避けられる。ボードタイプを問わず、本数構成・形状・サイズをまとめて出せる。

リーシュコード

消耗品として扱い、切れる前提でストックしておく。リーシュが切れると自分の板を流すだけでなく、後ろにいる他のサーファーに板が直撃する事故につながるが、コードの劣化は見た目でわかりにくい。シーズン終わりや年1回のタイミングでコードの伸び・ベルクロの劣化・スイベル部分の固着をチェックし、少しでも不安があれば交換する。

3. 海から上がった後のケア・身支度

パフォーマンスは水中だけで決まらない。着替え・日焼け対策・道具の手入れをサボると、翌日以降のコンディションに響く。

サーフポンチョ

駐車場での着替え時間を減らすための装備で、防寒目的が主。特に冬場、濡れたウェットを脱いだ直後は体温が急激に下がり、着替えに時間がかかるほど体が冷えて次の予定や体調に響く。ポンチョを着たまま下だけ脱ぎ着できるので、公共の駐車場でも人目を気にせず素早く着替えられる。

サーフキャップ

冬は放熱防止、夏は熱中症・日焼け対策として使い分ける。頭部は体表面積の割に熱が逃げやすい部位で、冬場にキャップなしで入ると体感温度が大きく下がり集中力が続かない。水温が18度を切る時期はネオプレン素材、夏場はUVカットのラッシュキャップと使い分けると年間を通じて快適に入れる。

防水バッグ

濡れたものと乾いたものを分けるだけで、遠征全体の快適さが変わる。濡れたウェットや水着を通常のバッグに入れると車内や移動中に他の荷物まで濡れてしまい、特に遠征や大会では着替えの回数が多く荷物管理が煩雑になりやすい。ロールトップ式なら濡れたウェットを密閉できるので、移動時間を気にせず片付けられる。

ウェット用バケツ

着替え場所の確保と、濡れたウェットの持ち運びを一つで解決する道具。ポイントによっては更衣スペースがなく地面に直接ウェットを置きたくない場面があるが、バケツがあれば足場としても濡れ物入れとしても使える。

日焼け止め(サーフィン用)

落ちにくいウォータープルーフ一択。日焼けは単なる見た目の問題ではなく、その炎症や倦怠感が翌日以降の体力回復を遅らせる。顔・首・耳の後ろなど塗り忘れやすい部位を意識し、長時間セッションでは休憩中に塗り直す習慣をつけるとよい。

ポータブルシャワー

帰りに塩を落とすだけで、ウェットも肌も長持ちする。塩分や砂を残したまま放置するとウェットの生地やジッパー部分の劣化が早まり、肌のつっぱりや乾燥の原因にもなる。充電式の小型モデルなら、シャワー設備がない海岸や遠征先でもウェットを流してから帰れる。

4. コンディション維持・リカバリー

大会の連戦や長時間セッションでは、休憩時間の使い方が次のパフォーマンスを左右する。

ファイテン パワーテープ

肩・腰に張りが出やすいヒート間や連戦のケアに。大会では短い休憩時間の中で次のヒートに備える必要があり、大がかりなケアをする時間がない中で、貼るだけで動きを妨げないテープは現実的な選択肢になる。

ファイテン クエン酸チャージ

長時間の大会・炎天下のセッション後のリカバリー用。汗で失われる水分・ミネラルを補給しないと疲労の抜けが遅くなり、翌日のセッションに影響する。

ファイテン RAKUWAネックレス

首・肩まわりのコンディションを日常的に意識したい人向け。パドルやターンの動作は首から肩にかけての可動域と直結しており、装着するだけで日常的にケアを続けられる手軽さが継続のポイントになる。

5. 遠征・車中泊

前乗りや連日の遠征では、車中泊の質と電源・食料の確保がそのままコンディションに直結する。

車中泊マット

前乗りして朝イチから入るなら、睡眠の質がそのままサーフィンの質になる。車中泊での浅い睡眠は翌朝の判断力・反射神経を落とすため、特に大会前日の前乗りではベストコンディションで臨みたい。厚み・凹凸吸収性のあるマットを敷くだけで底付き感が減り、睡眠の質が上がる。

ポータブル電源

車中泊・遠征の必需品で、電源が確保できるかどうかで快適さが変わる。車中泊での温水シャワーやドライヤー、GoProやスマホの充電など電源が必要な場面は想像以上に多く、容量に余裕のあるモデルを選べば複数日の遠征でも充電切れの心配なく機材を運用できる。

クーラーボックス

夏の遠征で飲み物と補給食を保つための必需品。車中泊とセットで使うと真価を発揮し、暑い時期は脱水・エネルギー切れが集中力低下に直結するため、セッションの合間にすぐ水分・補給食を取れる状態にしておくと1日を通してパフォーマンスを落とさずに入れる。

防水シートカバー

ウェットのまま乗り込んでもシートを守れる。濡れたまま座席に座るとシートの劣化やカビ・臭いの原因になるが、着替えを待たずにすぐ移動したい場面は多い。防水シートカバーがあれば、次のポイントへの移動やヒート間の休憩でも気にせず車に乗り込める。

ボードキャリア

車載・持ち運び用で、ボードを担いで歩く距離が長いポイントで効く。駐車場から入水ポイントまで距離があるビーチでは、ボードを長時間抱えて歩くこと自体が体力を消耗させる。肩掛けタイプがあれば、複数本のボードを持ち運ぶ大会や駐車が制限されるポイントでの移動が楽になる。

サーフラック

複数本のボードを持つようになったら検討する。立てかけ保管はディンクの入りやすさやボトム面への負荷など、ボードを傷める原因になりやすい。ショート・ロング・使い分け用など複数本を持つタイミングで導入すると保管によるダメージを防げる。

6. 次の一本の資金に

メルカリ

乗らなくなったボードやウェットを売って、次の1本の資金にする。板の乗り換えや厚み違いのウェットの買い増しは出費がかさむが、手放す判断がつかないまま眠らせておくのはもったいない。NAMI LOGのサーフボード乗り換え計算機で「そろそろ買い替え時か」を数値で判断し、乗らなくなった板をメルカリで売却して次の資金に充てる、という流れが効率的。

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