GLOSSARY
サーフィン用語集
競技・技・波のコンディション・ギア・NAMI LOGの機能まで、サーフィンでよく使う用語を辞書としてまとめました。検索窓から言葉を探せます。
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203語
- ヒート
- 大会で複数の選手が同時に競い合う1試合の単位。制限時間内に乗った波の得点(多くはベスト2本合計)で順位を競う。
- ラウンド
- 大会の進行段階。R1(1回戦)からセミファイナル・ファイナルへと勝ち上がる。NAMI LOGではフリーサーフ・練習も選べる。
- プライオリティNAMI LOG
- 次の波に乗る優先権のこと。多くの大会で採用され、優先権を持つ選手は他選手に邪魔されずに波を選べる。NAMI LOGでは、ヘッドジャッジまたは専任のプライオリティジャッジが優先権を管理でき、ジャッジ・観客の画面にリアルタイムで表示できる。
- プライオリティジャッジNAMI LOG
- 大会で優先権(プライオリティ)の判定・管理だけを担当するジャッジ。NAMI LOGには専用のプライオリティジャッジ画面があり、ヘッドジャッジと分担して優先権をリアルタイムに操作・表示できる。
- ヘッドジャッジNAMI LOG
- ジャッジ団を統括する主任ジャッジ。採点基準の擦り合わせ、インターフェア(妨害)の最終判定、進行管理などを担う。NAMI LOGのライブスコア運用ではヘッドジャッジ画面から全体を管理する。
- ジャッジングクライテリア
- ライディングを採点する基準。技の難易度・革新性・複合性、スピード・パワー・フロー、そのコンディションで最も価値ある波と技の選択などを総合して0.1〜10.0で評価する。
- エクセレントレンジ
- ジャッジのスコア帯のうち8.0〜10.0の最上位帯。難易度・スピード・パワー・フローが揃った質の高いライディングに与えられる。
- コンボ(コンビネーション)
- 相手のベスト2本の合計に、自分の得点1本だけでは逆転できない差をつけられた状態。逆転には2本とも更新する必要がある。
- インターフェア(妨害)
- 優先権を持つ選手の権利を侵害する妨害行為。判定されると得点の一部が無効になるなどのペナルティを受ける。前乗り(ドロップイン)が典型。
- ヒートスコア
- 制限時間内に乗った波のうち、規定本数(多くはベスト2本)の合計点。この合計で順位が決まる。
- カウントバック
- 合計点が同点のときの順位決定方法。各選手の3本目(次点)の得点などを比較して上位を決める。
- シード
- ランキングや実績に応じて有力選手を各ヒートに分散配置すること。強者同士が早い段階で当たらないよう組む。
- リパチャージNAMI LOG
- 敗者復活戦のこと。一度敗退した選手にもう一度勝ち上がりのチャンスを与える方式。NAMI LOGの自動ヒート組が対応する。
- サーペンタイン方式NAMI LOG
- 実力を各ヒートに均等に分散させるシード配置の方式。NAMI LOGの自動ヒート組で用いられ、偏りの少ない組み合わせを生成する。
- ディビジョン(クラス)
- 大会の出場区分。ショートボード/ロングボード、メンズ/レディース、年齢別(キッズ・マスターズ等)などに分かれる。
- パドリング
- ボードに腹ばいで手で水をかいて進む動作。沖に出る・波に合わせて加速する・ポジションを取る、すべての土台になる基礎技術。
- テイクオフ
- 波に乗り出す瞬間の一連の動作。パドルで波の速度に合わせ、押し出されたらボードに立ち上がる。ここの成否がライディング全体を左右する。
- ポップアップ
- テイクオフで腹ばいから一気に立ち上がる動作。腕立ての要領で上体を起こし、足を素早く引きつけてスタンスを作る。
- パーリング(ノーズが刺さる)
- テイクオフや加速時に体重が前寄りになり、ボードのノーズが水面下に刺さって失速・転倒すること。ウェイトバックの意識で防げる代表的なミス。
- ゲッティングアウト(沖出し)
- 割れている波を越えて沖のラインナップまで出ていくこと。ダックダイブやタータルロールで波をかわしながら進む。
- ダックダイブ
- パドルで向かってくる波の下を、ボードごと潜ってやり過ごすテクニック。主にショートボードで使う。
- タータルロール(エスキモーロール)
- ボードを抱えて仰向けに回転し、波の衝撃を逃がして沖へ出る方法。ロングボードなど潜らせにくい板で使う。
- プルアウト
- ライディングを自分の意思で終え、波から抜ける動作の総称。次の波にそなえて安全にライドを切り上げる。
- キックアウト
- 波のショルダー側(背中側)へ抜けてライディングを終える、最も一般的なプルアウト。板を蹴り出すように波裏へ抜ける。
- アイランドプルアウト
- クローズしそうな波や厚い波から抜ける古典的な方法のひとつ。体とボードを波の斜面に沈み込ませ、崩れる波をやり過ごして波裏へ抜ける。現在はあまり使われない呼称だが、重い板やロングボードの時代に使われた。
- ハワイアンプルアウト
- アウト側のレールをつかんでボードを傾け、体ごと波を突き抜けて(または波裏へ潜って)ライドを終える古典的なプルアウト。リーシュが普及する前の時代のロングボードでよく用いられた。地域・世代で呼び方に揺れがある。
- ストレートアウト
- 波の力が弱まったところでそのまま前方(岸側)へ真っ直ぐ抜けてライドを終えること。ホワイトウォーターに乗ったまま浜まで進む場合にも使う。
- トリム
- 波の斜面を最も走る一直線のライン(トリムライン)を保って滑走する、あらゆる技の土台となる基本のライン取り。ロングボードでは静かにこのラインをキープする技術自体が評価対象になる。
- ボトムターン
- 波の底(ボトム)で行う最初のターン。ここで生んだスピードと角度が、その後のすべての技の質を決める最重要のターン。
- トップターン
- 波の上部(トップ/リップ付近)で切り返すターン。ボトムターンで得たスピードを使って波の上で鋭く方向転換する。
- カットバック
- ショルダー方向へ走りすぎたときに、パワーのあるポケット(波の力の集まる部分)へ戻すために弧を描いて切り返す技。
- スナップ(リップアクション)
- 波の上部で鋭く板を跳ね返す、素早く短いトップターン。飛沫を上げるキレのある動きで高得点につながりやすい。
- リエントリー
- リップ(波の崩れる部分)に当てて板の向きを一気に反転させ、波の面に再突入する技。
- フローター
- 崩れかけたリップやセクションの上に板を滑らせ、波の上を乗り越えていく技。閉じるセクションを繋ぐのにも使う。
- エアリアル(エア)
- 波のリップを踏み切り台にして空中に飛び出し、着地して乗り継ぐ技。現代ショートボードの花形マニューバー。
- チューブライディング(バレル)
- 巻き上がった波の筒(チューブ/バレル)の中を通り抜けるライディング。サーフィンで最も価値が高いとされる。
- パンピング
- 波の面で上下に加減速を繰り返して推進力を生み、スピードを維持・加速するテクニック。
- ローラーコースター
- リップに一度当ててボードを波の上に持ち上げ、崩れる波と一緒に降りてくるロングボード寄りの技。
- スピンアウト
- ターン中にフィンが水を捉えきれず横滑りしてテールが流れる現象。パワー不足の波やフィンが小さすぎる時に起きやすく、ワイプアウトの主因のひとつ。
- ワイプアウト
- ライドの途中で波から落ちること。原因はパーリング・レールが引っかかる・スピンアウト・タイミングを外したターンなど様々。
- ストール
- 後ろ足に体重をかけてボードの推進力を落とすテクニック。セクションが崩れるのを待つ、チューブに合わせるなどの場面で使う。
- テールスライド
- トップターンでテールを意図的に横滑りさせる技。ラディカルな見た目とスピードコントロールを両立する。
- レイバック
- 上体を後方へ大きく倒し、背中を波の面や水面に預けるように行うターン。見た目のダイナミックさが特徴。
- リッピング
- 波のリップに板を当てて鋭く切り返すターンの総称。転じて、キレのあるターンを連続で刻むアグレッシブなライディング全般を指すこともある。
- ノーズライド
- ボードの先端(ノーズ)まで歩いて乗るロングボードの花形技。波の力とボードのバランスが噛み合ったときだけ成立する。
- ハングファイブ
- ノーズライドで片足の指5本をノーズの先から出して乗る状態。
- ハングテン
- ノーズライドで両足の指10本すべてをノーズの先から出して乗る、ロングボードの象徴的なポーズ。
- チーターファイブ
- 後ろ足を残したまま前足だけをノーズへ運んでハングファイブに見せる、簡易的なノーズライド。
- クロスステップ
- ボード上を足を交差させながら歩いて前後に移動する、ロングボードの基本フットワーク。ノーズへ歩くときの美しい所作。
- ドロップニーターン
- 後ろ膝を落とし、前足を踏み込んで行うロングボードのパワフルなターン。
- ピボットターン
- ボードの後方(テール)を支点に、その場で鋭く方向転換するロングボードのターン。
- ログ
- 重量のあるクラシックなシングルフィンのロングボード。ゆったりとしたノーズライド主体のスタイルで使われる。
- セット
- 周期的にまとまって入ってくる、その時間帯で相対的にサイズの大きい波の群れ。良い波はセットで来ることが多い。
- セット周期NAMI LOG
- 良いサイズの波(セット)が来る間隔。NAMI LOGは見逃しに強い中央値ベースでばらつきと共に自動集計し、待つ位置と移動タイミングの判断に使う。
- ピーク
- 波が最初に割れ始める頂点。ここが最も長く・力強く乗れるため、ポジション取りの中心になる。
- ショルダー
- ピークからまだ割れていない方向へ延びる波の肩の部分。走って技を出すための面。
- ポケット(カール)
- 波の力が最も集まる、崩れる部分のすぐ前。ここをキープすると加速し、技も決まりやすい。
- リップ
- 波の一番上の、これから崩れ落ちる部分。スナップやリエントリーなどトップの技を当てる標的になる。
- フェイス
- まだ崩れていない波の斜面。ここを使ってターンやライディングを行う。
- インパクトゾーン
- 崩れた波のリップが海面に叩きつけられる場所。パドルで通過するのに最も体力を消耗し、危険も伴うエリア。
- レギュラー/グーフィー
- 左足が前のスタンスがレギュラー、右足が前がグーフィー。波が右へ割れる(サーファー視点で右へ走る)のがライト、左がレフト。
- フロントサイド/バックサイド
- 波に対して胸・つま先が向くライディングがフロントサイド、背中・かかとが向くライディングがバックサイドと呼ばれる。一般にフロントサイドの方がターンをコントロールしやすいとされる。
- オフショア/オンショアNAMI LOG
- 陸から海へ吹く風がオフショア(面が整いやすい)、海から陸へ吹く風がオンショア(面が乱れやすい)。NAMI LOGはホームポイントの沖の向き設定から風向を自動判定できる。
- サイドショア
- 海岸線に対して横から吹く風。強いと面が崩れ、うねりの向きによっては乗りにくくなる。
- グラッシー
- 風がなく水面が鏡のように滑らかな状態。面が最もきれいで乗りやすい、理想的なコンディション。
- チョッピー
- オンショアなどで水面がざわつき、細かい凹凸のある荒れた状態。テイクオフやターンが難しくなる。
- マッシー
- 波の斜面が緩くパワーの弱い状態。崩れ方が穏やかで恐怖感は少ないが、押しが弱いぶんスピードが出にくく、技を出すには自分でパンピングして加速する必要がある。
- 厚い波
- ホレた波の対極で、斜面がなだらかで掘れずにゆっくり崩れる波。危険は少ないが押しが弱いため、うねりから早めに漕ぎ出す判断力と板の浮力が必要で、ショートボードではテイクオフがかえって難しい。ロングボード向き。
- フラット(ノーサーフ)
- うねりがほぼ無く波が立たない状態。この日は基礎練習や陸トレに時間を使うのが現実的。
- ダンパー(クローズアウト)NAMI LOG
- 掘れて一気にクローズする(横に走れない)波。NAMI LOGでは波サイズと独立した条件として記録し、「このサイズのダンパーで何が崩れやすいか」を分析できる。
- ホレる(掘れる)
- 波が急激に立ち上がって前面が垂直に近くなること。パワーはあるがテイクオフはシビアになる。
- ダブルアップ
- 2つのうねりが重なって一段と厚く力強い波になる現象。掘れてバレルになりやすい反面、危険も増す。
- オーバーヘッド
- 波の高さが自分の身長を超えている状態。パワーが強くなり、テイクオフの判断がよりシビアになる。
- グランドスウェル/ウィンドスウェル
- 遠方の低気圧で生まれ、長く整った周期で届くのがグランドスウェル。近くの風で生まれ周期が短く不揃いなのがウィンドスウェル。
- 周期(ピリオド)
- 波の山から次の山までの間隔(秒)。周期が長いほど遠くから届いた質の高いうねり(グランドスウェル)である可能性が高い。
- リップカレント(離岸流)
- 岸から沖へ強く流れ出す帯状の流れ。危険だが、沖出しの「動く歩道」として利用されることもある。
- インサイド/アウトサイド
- 岸に近い割れる場所がインサイド、沖のセットが割れる場所がアウトサイド。ポジションの基準になる。
- ラインナップ
- 沖でサーファーが波を待って並ぶエリア。ピークに近い位置ほど優先権を持つため、ポジション取りの基準になる。
- スープ
- 波が崩れた後にできる白い泡状の部分。ここに乗ってから立ち上がる練習(ホワイトウォーターライディング)は初心者の基本ステップ。
- バックウォッシュ
- 岸や堤防で跳ね返った波が沖向きに戻り、入ってくる波とぶつかる現象。面が乱れ乗りにくくなる。
- ウェッジ
- 堤防や岬に当たって跳ね返った波が入ってくる波と重なり、通常より掘れて三角形に尖った形になる波。パワフルだが読みにくい。
- ジェッティ
- 港や海岸を守るために設置された突堤・防波堤。周りに砂が溜まって地形が安定しやすく、良い波が立つポイントになることが多い。波の反射でウェッジ状の波を作ることもある。
- ハイタイド/ロータイド
- 満潮がハイタイド、干潮がロータイド。潮が満ちる過程が上げ潮、引く過程が下げ潮で、同じポイントでも潮位によって波質が大きく変わる。
- シャロー/遠浅
- 水深が浅いことがシャロー、岸から沖まで浅さが長く続く地形が遠浅。遠浅のビーチブレイクは初心者向きだが、シャローな場所は着底や根の危険がある。
- ビーチブレイク
- 砂底で割れる波。地形(バンク)が変わりやすく、日によって波質が大きく変わる。日本の多くのポイントがこれ。
- ポイントブレイク
- 岬や岩などに沿って一方向に長く割れる波。ラインが読みやすく、長いライディングが楽しめる。
- リーフブレイク
- 珊瑚や岩のリーフの上で割れる波。形が安定して掘れやすい一方、浅く危険を伴う。
- サンドバー(バンク)
- 海底にできた砂の高まり。ここで波が割れる。位置や形で波質が決まり、風・うねり・潮で日々変化する。
- チャンネル(沖出しルート)
- 波が立ちにくい深場の帯。沖へ出る・ラインナップへ戻るための通り道になり、サンドバーの間にできることが多い。
- 本命バンクNAMI LOG
- セット周期分析で、最も良い波が高い周期・本数で来ると判定された地形(バンク)。ポジション取りの最有力候補。
- 前乗り(ドロップイン)
- 既に波に乗っている(優先権のある)サーファーがいるのに、同じ波のピーク寄りからテイクオフしてしまう最大のマナー違反。大会ではインターフェアとして罰せられる。
- スネーキング
- 優先権を得るために、既に待っている人の内側(ピーク側)へ回り込む行為。トラブルの元になるマナー違反。
- ピークルール
- ピークに一番近い(=優先権のある)サーファーがその波を乗る権利を持つという基本ルール。前乗りの判断基準になる。
- ローカリズム
- そのポイントに根ざしたローカルサーファーの秩序や優先意識。郷に入っては郷に従う姿勢とリスペクトが求められる。
- ローカル/ビジター
- その海を日常的にホームとするサーファーがローカル、そうでない訪問者がビジター。ローカリズムを踏まえ、ビジターは謙虚な姿勢で入るのが基本マナー。
- ノーズ(ボード先端)
- サーフボードの前方の先端部分。ノーズライドやテイクオフ時の重心コントロールに関わる。
- デッキ
- サーフボードの上面、両足を置く面。ワックスやデッキパッドを塗って滑り止めにする。
- ボリューム
- ボードの浮力を体積(リットル)で表した指標。体重・レベル・波質に対して適正なボリュームを選ぶとテイクオフや安定性が変わる。
- ロッカー
- ボードを横から見たときの反り(前後の湾曲)。ロッカーが強いほど掘れた波で扱いやすく、弱いほどよく走る。
- レール
- ボードの両サイドの縁。厚み・丸みでターン時の水の噛み方が変わり、乗り味を大きく左右する。
- フラットボトム
- ボード底面が平らな形状。水面を滑走する速さ(プレーニング)に優れ小波でよく走るが、掘れた波では水を逃がしにくくコントロールがシビアになる。ノーズ〜ミッド部分に使われることが多い。
- ロール(ロールボトム)
- 底面を舟底のように緩やかに丸めた形状。レール・トゥ・レールの重心移動がスムーズになりターンの入りが滑らかになる。ロングボードのノーズ寄りやクラシックなシングルフィンによく見られ、乗り心地は柔らかくなる一方でスピードの鋭さはやや落ちる。
- ヴィーボトム(Vボトム)
- 底面がV字状に傾斜した形状。主にテール部分に入り、レールからレールへの切り替えが軽くなるため、素早い連続ターンやオンショアの荒れた面でも扱いやすくなる。
- コンケイブ
- ボード底面をへこませた形状。水を集めてスピード・浮力を生み出す設計で、シングル〜クアッドコンケイブなど段数や配置でフィーリングが変わる。
- ダブルコンケイブ
- コンケイブをテール側で2本のチャンネル状に分けた形状。水流を2つに分割してスピードと揚力を高めつつ、シングルコンケイブよりホールド感を保ちやすい。パフォーマンスショートボードのテールに多い。
- チャンネル(ボトム)
- ボード後方の底面に彫られた溝状の設計。テール側ほど深く、ミッド〜ノーズにかけて浅くなるのが基本で、水をフィン方向へ集めて流すことでスピードと直進安定性を高める。溝が深く本数が多いほどホールド感と加速力が増す一方で操作は重くなり、浅く少ないほど軽快でルーズな乗り味になる。フィン数と組み合わせて設計される。
- スクエアテール
- テール幅を最大限残した四角い形状。水を切るエッジが強くリリースが速いため、パンチのある波で素早く鋭い縦のターンがしやすい。反面、面が広い分ホールド感はやや弱くなる。
- スカッシュテール
- 四角いテールの角を丸めた形状。スクエアテールのリリースの速さとラウンドテールの滑らかさを両立し、あらゆる波に対応しやすい万能形状としてショートボードで最も多く採用される。
- ラウンドテール
- テールの角を大きく丸めたカーブ形状。水の抜けが滑らかで大きく弧を描くターンが安定し、パワーのある大きめの波でもテールが暴れにくい。ただし小回りの効くクイックなターンはスクエア系に劣る。
- ピンテール
- 先端が尖った幅の狭いテール。接水面積が最小のため高速時のホールド力が非常に高く、大波用のガンに多用される。反面、面積が小さく浮力も低いため小波では走らせにくい。
- スワローテール(フィッシュテール)
- テール中央にV字の切れ込みを入れ、2つの尖った先端を作った形状。切れ込み部分が細いピンテールのようにホールドしつつ、全体の幅は残るため小波でも浮力とスピードを確保できる。ツインフィン・フィッシュ系のボードでよく使われる。
- フィン
- ボード底面の水中の板。1枚(シングル)、2枚(ツイン)、3枚(スラスター/トライ)、4枚(クアッド)などの構成で走りとターン性が変わる。
- フィンベース
- フィンが板に接する底辺の長さ。ベースが広いほど接水面積が増えてホールド力・ドライブ力が上がり高速で安定するが、方向転換に力が要り小回りは利きにくい。ベースが狭いほどピボット(回転)が軽く小回りが利くが、パワーのある波ではフィンが逃げやすくホールド力が落ちる。
- フィンレイク
- フィンの先端がベースからどれだけ後方へ傾いているかを示す角度。レイクが強い(寝ている)ほどターンの弧が長く滑らかになり、スピードを保ったまま大きく回り込むスタイルに向く。レイクが弱い(立っている)ほどピボットが鋭くなり、素早く小回りの利くタイトなターンがしやすい。
- フィンハイト(デプス)
- ベースから先端までのフィンの高さ。高いフィンほど水中に深く入りホールド力が増して大波やホローな波で有効だが、動きは重くなる。低いフィンは水離れが良くルーズでスライド気味の操作性になる。
- フィンフォイル
- フィン断面の厚み・形状。薄く整流されたフォイルほど水の抵抗が少なく高速域でのスピードと反応性に優れ、厚みのあるフォイルほど低速でも揚力を得やすく乗り味が穏やかになる。
- フィンフレックス
- フィンのしなり具合。しなりが大きいフィンはターンの終わりにエネルギーを弾くように放出しスピードが出るライブリーな感覚になり、硬いフィンはダイレクトで正確な反応とホールド力を優先する。
- リーシュ(リーシュコード)
- ボードと足首をつなぐコード。流されや衝突を防ぐ安全具。波のサイズやボード長に合わせて選ぶ。
- デッキパッド(トラクションパッド)
- デッキの後方に貼るすべり止めパッド。後ろ足の位置を感覚的に把握でき、ワックス塗り直しの手間も減らせる。
- ストリンガー
- ボードの中心を頭からテールまで通る補強材。強度としなり(フレックス)を決める。
- ミッドレングス
- ショートボードとロングボードの中間(おおむね6〜8フィート)の長さの板。走りやすさと取り回しのバランスが良い。
- ガン
- 大きく掘れた波(ビッグウェーブ)用に、長く細身に設計された板。速いテイクオフとホールド性を重視する。
- フィッシュ
- テールが2股に分かれた幅広・厚めのショートボード。浮力があり小波でもスピードに乗りやすい。
- ファンボード
- ショートボードとロングボードの中間的な浮力・長さを持つ、初心者〜中級者向けの扱いやすいボード。
- ソフトボード
- デッキ・レールが柔らかい素材でできたボード。衝突時のケガのリスクが低く、初心者の練習用として広く使われる。
- ウェットスーツ
- 水温に応じて体温を保つためのスーツ。長袖長ズボンのフルスーツ、半袖長ズボンのシーガル、半袖半ズボンのスプリング、上半身のみのタッパーなど季節・水温で使い分ける。
- シェイパー
- サーフボードを設計・製作する職人。ボードの厚み・ロッカー・レールなどの微調整で乗り味が大きく変わる。
- ドーンパトロール
- 日の出前後、混雑を避けて入る早朝のサーフィンセッション。
- ホールドダウン
- ワイプアウト後に大きな波の力で海中に押さえ込まれ、なかなか浮上できない状態。パニックにならず脱力して浮上を待つのが基本対処。
- グロム
- 若手・育成年代のサーファーを指す呼び名。
- シャカ
- 親指と小指を立てて他の指を握るハンドサイン。挨拶や感謝、「いいね」を伝えるサーフカルチャーの象徴的ジェスチャー。
- 課題(記録)NAMI LOG
- NAMI LOGでのサーフィンの「うまくいかなかったこと」の記録単位。波の選択・ポジション・時間管理・判断力などのカテゴリから選んで記録し、繰り返すパターンを統計で可視化して弱点を特定する。
- ベストライドNAMI LOG
- そのセッションでうまくいった1本。成功したライドのカテゴリと内容を記録して「成功パターン」を蓄積・振り返るための機能。
- セット周期分析NAMI LOG
- エリアをビーチから観察し、セットの周期・良い波が来るバンク・本数などを記録して、どこで待つか(ポジション)を読む機能。セットが来たゾーンを1回タップするだけで、同じゾーンに4回で周期が確定する。旧称「ヒート前分析」。大会前だけでなく普段の波チェックにも使える。
- ヒートカメラNAMI LOG
- 保存した観察データを使い、本番中にカメラ越しでゾーンを重ねて「次のセットはどのゾーンに何分で来るか」を表示する機能。付き添いやコーチがビーチから手振りで指示できる。
- Myヒートルール(マイルール)NAMI LOG
- 自分の波選びや試合前の心得を言語化して登録しておく機能。「次の試合ハブ」の管理画面から設定でき、試合の日だけホームに表示されて、緊張で忘れがちな自分ルールを直前に再認識できる。
- 次の試合ハブNAMI LOG
- 出場予定の大会を登録して、本番までのカウントダウン・準備チェック・エントリー締切リマインド・当日の会場コンディション予報をまとめて管理できるNAMI LOGの機能。
- 上達カルテNAMI LOG
- サーフスクール向け機能。パドリング・テイクオフ・ボトムターン・ノーズライドなど最大13項目を評価し、生徒の上達の推移をグラフで可視化する。
- ドリル(ミッション)NAMI LOG
- コーチが担当選手に送る練習課題。選手のホームにバナー通知で届き、達成状況をコーチ・選手双方で管理できる。コーチダッシュボードの「ドリル」タブから配信する。
- 共有URLNAMI LOG
- アカウント登録なしで自分のセッション履歴と簡単な分析をコーチに見せられる、有効期限つきの閲覧専用リンク。継続指導は契約(コーチダッシュボード)に切り替える。
- うねり
- 遠くの低気圧や台風で生まれ、発生源の風を離れて規則的に伝わってくる波。周期が長いほど整った質の良い波になりやすい。
- 風波
- その海域でいま吹いている風が直接立てる波。周期が短くまとまりに欠け、面がバラつきやすい。
- 波高
- 波の谷から頂点までの高さ。予報では主に沖のうねりの高さを指す。
- 波長
- 隣り合う波の、山から次の山までの間隔。
- ブレイク
- 波が崩れること、またその崩れ方や崩れる場所。ビーチ・リーフ・ポイントなど地形で性質が変わる。
- クレスト
- 波の一番高い頂上の部分。
- ウォール
- まだ崩れていない、垂直に立った長い波の面。長く走れる良い波の目安になる。
- セクション
- 1本の波の中で崩れ方や形が変わる区間。「速いセクション」「掘れるセクション」などと表現する。
- クリーン
- 風が弱く面が整い、乗りやすいコンディションの状態。ジャンクの逆。
- サイズアップ
- うねりが強まって波が大きくなること。
- カレント
- 海中で起きる水の流れの総称。強い流れは沖出しに使える反面、流されの危険もある。
- リーフ
- 岩盤やサンゴ礁でできた海底。形が安定しているため波もブレイクしやすい。
- リバーマウス
- 川の河口にできるサーフポイント。運ばれた砂で良い地形(サンドバー)ができやすい。
- スラブ
- 浅い岩盤の上で分厚く掘れ上がる、重くパワフルな波。上級者向け。
- ホワイトウォーター
- 崩れた後の白く泡立った部分。スープとも呼ぶ。初心者の練習にも使う。
- クロスオフ
- 斜め方向から吹くオフショア寄りの風。ほどよく面を整えることが多い。
- クロスオン
- 斜め方向から吹くオンショア寄りの風。面が乱れやすい。
- ショートボード
- 6フィート前後の短く反応の速いボード。鋭いターンや技を狙う乗り味。
- ロングボード
- 9フィート前後の長いボード。安定して滑走でき、ノーズライドなど独自の乗り方が楽しめる。
- アウトライン
- ボードを真上から見た外周のシルエット。走りやすさや回転性を左右する。
- テール(ボード後端)
- ボードのお尻側の端。スカッシュ・ラウンド・ピンなど形状でターンの性格が変わる。
- ボトム(ボード裏面)
- ボードの水に触れる裏面。フラットやコンケイブなどの形状が水の流れと走りを決める。
- フィンボックス
- ボードにフィンを差し込んで固定するための取り付け口。
- ディング
- ぶつけて出来たボードの傷やへこみ。放置すると内部に浸水するため早めの補修が必要。
- ワックス
- デッキに塗って足の滑りを止める固形の滑り止め。水温に合わせて硬さを選ぶ。
- エポキシボード
- EPSフォームをエポキシ樹脂で固めたボード。軽く浮力が高いのが特徴。
- シングルフィン
- フィンを1枚だけ付けるセッティング。直進安定性が高く、ゆったりした乗り味になる。
- ツインフィン
- フィン2枚のセッティング。よく走り、軽快でルースな乗り味。
- スラスター(トライフィン)
- フィン3枚のセッティング。安定性と操作性のバランスが良く、最も一般的。
- クワッド
- フィン4枚のセッティング。ドライブが効き、スピードが出やすい。
- ライディング
- 波に乗って滑走している状態そのもの。
- マニューバー
- ライディング中に繰り出す一つ一つの技の総称。
- ダウンザライン
- ブレイクに沿って、スピードを保ちながら真っ直ぐ走り抜けること。
- オフザリップ
- 波の一番上(リップ)にボードを鋭く当て、弾き返して方向を変える縦の技。
- プルイン
- チューブに入るために、あえて波の巻き込む奥へ入り込むこと。
- メイク
- 崩れてくる波を最後まで抜けきり、ライディングを成立させること。
- スタンス
- ボードに立ったときの足の位置・幅・向き。安定と操作性の土台になる。
- スイッチスタンス
- 利き足と前後を逆にして乗ること。両向きで乗れると波への対応力が広がる。
- スネ
- すね程度の小さな波のサイズ感。
- ヒザ
- 膝ほどの高さの波。
- モモ
- 太もも程度の高さの波。
- コシ
- 腰ほどの高さの波。乗って楽しめる標準的なサイズ感。
- ムネ
- 胸ほどの高さの波。パワーが出て走りやすい。
- カタ
- 肩ほどの高さの波。
- アタマ
- 頭ほどの高さの波。オーバーヘッド手前の大きめサイズ。
- ダブル
- 頭の約2倍の高さの波。上級者向けの大きなサイズ。
- セッション
- 一度海に入ってから上がるまでの単位。「朝一で2時間のセッション」のように使う。
- フリーサーフィン
- 大会や採点と関係なく、純粋に楽しむために乗るサーフィン。
- コンディションチェック
- 入水前に波・風・潮・混雑を見て、入るか・どこで乗るかを判断すること。
- ウォーターマン
- サーフィンに限らず海全般に精通し、海を自在に扱える人への敬称。
- サーファーズイヤー
- 冷たい水や風の刺激で外耳道の骨が少しずつ増殖し、耳の穴が狭くなる症状。予防に耳栓が有効。
- パーティウェーブ
- 1本の波に複数人が同時に乗って楽しむこと。仲間内では歓迎されるが、通常はワンマンワンウェーブが原則。
- ワンマンワンウェーブ
- 「1本の波に乗るのは1人」という基本ルール。ピークに一番近い人に優先権がある。
- トーインサーフィン
- 手漕ぎでは間に合わない巨大な波を、水上バイクなどで引っ張ってもらって乗る方法。
- ビッグウェーブ
- 数メートル以上の巨大な波、またはそれに挑むサーフィンのジャンル。
- スプレー
- 鋭いターンで弾き上がる水しぶき。技の迫力の目安にもなる。
- メロー
- 波や雰囲気が穏やかでゆったりしている様子。
- NSA
- 日本サーフィン連盟(Nippon Surfing Association)。国内競技を統括する団体。
- ISA
- 国際サーフィン連盟(International Surfing Association)。オリンピック等を統括する国際団体。
- WSL
- World Surf League。プロサーフィンの世界最高峰ツアーを運営する団体。
- SUP
- Stand Up Paddle。ボードの上に立ち、パドルで漕いで進むウォータースポーツ。
- PU
- ポリウレタン。サーフボードの芯(フォーム)に使われる伝統的な素材。
- EPS
- 発泡スチロール系のフォーム素材。軽量で、エポキシボードによく使われる。